車に乗っていなくてもタイヤは劣化する?
タイヤ交換には【走行距離】と【使用年数】の2つの基準があります。
【走行距離】
一般的に、3万キロ~4万キロがタイヤ交換の目安と言われています。
走行距離が長くなればなるほどタイヤもすり減り、凹凸がなくなっていきます。
凹凸がなくなってくると雨の日のグリップ力が落ち滑りやすい状態になり、安定な走行が難しくなってしまいます。
【使用年数】
一般的にノーマルタイヤの場合は使用期間が5年以上、スタッドレスタイヤの場合は3~4年が交換の目安です。タイヤはゴム製品ですので、溝が充分にあっても、使用しなくても時間の経過とともにゴムの状態は劣化していきます。
タイヤは明確なっ消費期限が決められていません。それは、保有者によってタイヤの保管状況、車の使用状況、運転方法が異なるからです。例えば、砂利道や下道走行が多い車や、常に荷物を多く積んで走る車などはタイヤの減りは早くなります。
更に屋外駐車の車は、紫外線と雨風に晒されるので、ゴムの劣化が早くなる傾向にあります。ゴムが劣化したまま走り続けると、タイヤが突然バースト(破裂)する場合があります。
タイヤは走る、止まる、曲がるといった車の基本性能を支える重要なパーツです‼️
定期的なメンテナンスを心掛けてください🙋♂️✨️